teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:78/176 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

The Beast that shouted Love at The Heart of The World

 投稿者:名無しの蝶戦士  投稿日:2005年 6月15日(水)14時44分23秒
  通報
  ――交差時点と呼ばれる世界がある。
そこは、あらゆる時間と空間が交差する「時空の中心」であり、
何種類もの知的生命体が協力して多種族文明を築いている。

その世界に、七つの頭を持つ狂った竜が居た。
竜はその狂気によって交差時点を汚染していたので、
犯罪者として逮捕され、処刑された。
処刑とは、狂った竜の精神を交差時点から排出することである。
(別の時代・別の場所では、アッティラが欧州を席巻し、
 大量虐殺者スタログがスタジアムで機関銃を乱射し、
 第四次世界大戦が勃発する)

竜の狂気を排出する処置が、別の時空に及ぼす意味に気づいて、
管理者センフは処置を邪魔しようとした。
装置を過負荷にして排出を止めようと、自分自身を接続したのだ。
(別の時代・別の場所ではアッティラがローマに対する攻撃を止め、
 大量虐殺者スタログが法廷で「世界を愛している!」と叫ぶ)

管理者センフの行為は同僚によって妨害され、
センフは逮捕されて死刑を宣告される。
慣習としてセンフの像が建てられることになるが、センフは
「わたしの名で、別の時空の被害者の像を建ててくれ」と頼む。
センフの像が建てられたが、それは大量虐殺者スタログの姿だった。
いつの日か人間がその像を発見したら、そのとき人間は初めて、
自分たちの歴史が狂気に彩られてきた理由を理解するであろう――
 
 
》記事一覧表示

新着順:78/176 《前のページ | 次のページ》
/176